コンピュータにおけるデータの表現方法
データの表現方法は結構あるが、以下の3つは押さえておいたほうが良い。
- CSV形式(Comma Separated Values)
「.csv」というファイル形式。
値や近目をカンマ( , )区切りでデータを管理する。Excelなどでも用いられる。
- 表現方法が単純→PC(プログラム)で扱いやすい
- それぞれのデータが何を示しているのか不明(1行目に凡例を書く場合もある)
- 表計算の出力データとして利用
<例>(一行目の凡例は省略してcsvファイルを作成することもある)
"名前", "性別", "年齢", "使用言語"
"大阪太郎", "男性", 28, "Java"
"摂津花子", "女性", 26, "HTML"
- XML形式(eXtensible Markup Language)
「.xml」というファイル形式。
Androidのレイアウト設定などに用いられる。
- タグがあるので、それぞれのデータの意味が理解できる。
- タグの解析が面倒→PC(プログラム)で扱いにくい
- Linuxの各種ソフトの環境設定ファイルとして利用
<例>
<userName>大阪</userName>
<age>28</age>
- JSON形式(JavaScript Object Notation)
Web系で結構使われるイメージ。
- キーと値をセットで記述する
- それぞれのデータの意味を理解できる
- 表現が単純→PC(プログラム)で扱いやすい。
- JavaScriptで表現されているのでWebで扱われている。
- PHP, Python, Javaでも使われることがある。
- API(特にREST API)でデータのやり取り
- JavaScriptとPHP間で非同期通信(AJAX)
- 外部サービスとの連携(天気API、地図APIなど)
- 設定ファイルの保存(INIやXMLの代わりにJSON)
<例>
{"userName":"大阪", "age":28}
正規表現
検索の用語(条件)
分類 |
説明 |
完全一致 |
完全に一致 |
部分一致 |
どこかに含まれている |
前方一致 |
そのデータで始まる |
後方一致 |
そのデータで終わる |
例)
①大阪 ②大阪太郎 ③セル太郎 ④公園大阪南